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習総書記、朝鮮労働党委員長と会談

2019年 1月 10日8:43 提供:中国国際放送局

習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席は8日、同日に北京入りした金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長・国務委員会委員長と会談しました。両首脳は、新しい時期に中朝関係の新たな発展を推進し、半島問題の政治的解決のプロセスを促進するよう共に努力していくことで意見を一致させました。

習総書記は、「金委員長は両国が国交樹立70周年を迎える2019年が始まってすぐに中国を訪問した。これは金委員長が両国の伝統的な友情を高く重視していることを示している。双方の共同努力の下、中朝関係は2018年に新たな一ページを切り開いた。今年は中朝国交樹立70周年にあたり、両国関係の発展にとって重要な意義を持っている。私は委員長と共に、中朝関係の未来の発展を適切にけん引していきたい」と述べました。

金委員長は、「習総書記が関心を寄せる中、去年、朝中関係は新たなレベルに発展し、新たな一ページを切り開いた。今回の訪問で、両国の国交樹立70周年を契機に、両国の伝統的友情を強固にして、交流と協力を深めることについて総書記と意見を交わし、朝中の友好関係が日増しに発展するよう推進していきたい」と述べました。

また、習総書記は朝鮮半島情勢について、「中国は、朝鮮が引き続き半島の非核化の方向を堅持すること、朝鮮と韓国の関係の持続的な改善、朝米が首脳会談を行い、成果を収めること、関係方面が対話を通じて合理的に関心事を解決することを支持していく」と強調しました。

一方、金委員長は、「朝鮮は引き続き、非核化の立場を堅持し、対話を通じて半島問題を解決して、2回目の朝米首脳会談が国際社会に歓迎される成果を収められるように努力していく」と述べました。

今回の会談前、習総書記は人民大会堂で歓迎式を行いました。そして会談後、習総書記と彭麗媛夫人は金委員長と李雪主夫人の歓迎会を開き、共に芸術鑑賞しました。

また、9日午前、習総書記は北京飯店で、金委員長と再び会談しました。さらに同日、金委員長は北京同仁堂製薬工場亦庄分工場を見学しました。(玉華、星)