習近平国家主席は8日、ジブチのゲレ大統領と祝電を交わし、国交樹立40周年を祝いました。

習主席は祝電で「国交樹立してからの40年間、中国とジブチの関係は健全かつ安定して発展し、双方が互いの核心的利益と重大な関心事で理解、支持し合い、各分野における協力は実り豊かなものとなった」と示しました。さらに「私は中国とジブチの関係を高く重視しており、大統領と共に努力して、国交40周年という節目を契機に、両国の政治上の相互信頼を固め、『一帯一路』イニシアティブの共同構築における協力を深め、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの成果を実行に移し、中国とジブチの戦略的パートナーシップを絶えず新たな段階へと引き上げていくことを願っている」としました。

これに対して、ゲレ大統領は「1979年1月8日はジブチと中国が国交を樹立した日で、40年来の両国関係の順調な発展に満足であり、誇りに思う。ジブチは引き続き『一つの中国』政策を堅持していく。私は習主席と共に努力して、ジブチと中国の関係が絶えず深く発展することを推進していきたい」との意向を伝えました。（ヒガシ、星）