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李総理、第13回東アジアサミットに出席

2018年 11月 15日22:49 提供:中国国際放送局

李克強総理はシンガポールで現地時間15日午後、第13回東アジアサミットに出席しました。東南アジア諸国連盟(ASEAN)10カ国の首脳のほか、ロシアのプーチン大統領、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領、日本の安倍晋三首相なども出席し、シンガポールのリー・シェンロン首相が議長を務めました。

李総理は、「東アジアサミットは発足して13年が経ち、地域の対話や協力を促すための重要な場になっている。各方面が理解や信頼を深めること、地域の平和と安定の維持、地域の発展と繁栄といった面で重要な役割を発揮してきた。不確定要素が増えつつある目下の国際情勢を背景に、我々は善隣友好と協力ウィンウィンの理念を堅持し、平等な話し合いと開放のレベルを強め、地域の平和と安定、発展を維持していくべきだ」と指摘しました。さらに、多国間主義の堅持、自由貿易への擁護、地域経済統合プロセスの加速、地域の持続可能な発展に向けた協力の推進、政治面での安全対話と協力の展開という5つの提案を行いました。

李総理はまた、「南海情勢は安定しつつある。これは各方面が望むもので、地域各国の利益にも合致している。中国は各国と共に努力して、南海を平和、友好、協力の海にすることに取り組んでいきたい。各国との結束や相互信頼を強め、対話と協力を深め、地域の繁栄と安定という局面を守り、共に東アジアの平和と発展の美しい未来を切り開いていきたい」と述べました。

今回のサミットでは、「ASEANスマートシティの構築に関する首脳声明」など多くの成果文書が採択されました。