習近平主席は16日にパプアニューギニアを公式訪問します。両国が国交を樹立してからの42年間で、中国の国家元首が同国を公式訪問するのは初のことです。

17日と18日に習主席はパプアニューギニアの首都・ポートモレスビーで行われるアジア太平洋経済協力（APEC）第26回非公式首脳会議に出席するほか、中国と国交を樹立した太平洋島嶼国の指導者らと会談します。

2014年に中国とパプアニューギニアが戦略パートナー関係を結んで以降、両国関係は急ピッチで進展しており、その関係は南南協力の模範となっています。中国は、インフラ整備や学校の建設、キノコ類や陸稲（畑で栽培されるイネ）の栽培指導、医療チームによる無料診断と治療の提供、共同での採鉱といった事業を通じて、パプアニューギニアの自主発展の促進に最善を尽くしています。（朱謙）