ようこそ、中国上海!
中国国際輸入博覧会

Home >> 新着 >> 政治

中独外相が中独外交・安全戦略対話を開催=北京

2018年 11月 13日20:41 提供:中国国際放送局

王毅国務委員兼外交部長は13日、北京で、マース独外相と第4回中独外交・安全戦略対話を開催しました。双方は、複雑で変化に富む国際情勢の中、中独は全方位戦略提携を深化させ、共に多国間主義を堅持し、グローバルな自由貿易体制を守っていくことが必要であるとの認識を確認しました。

王国務委員は、「中国側はドイツ側と共に両国の指導者が合意した重要な共通認識を積極的に実施に移し、双方の政治信頼を絶えず増進していきたい。『一帯一路』共同建設と第四次産業革命(4IR)をきっかけに、二国間の経済・貿易往来を深化させ、人工知能やIoT、デジタル化など分野での協力関係を拡大し、両国の実務協力をより高い品質、より高いレベルに向かけて進めていけるよう後押ししていく必要がある」と述べました。

これに対して、マース外相は、「ドイツ側は国際問題対応で積極的役割を果たす中国を高く評価し、中国を優先的戦略協力パートナーとみなしている」と述べ、また、「ドイツはアジアと欧州の相互接続の促進に注力し、『一帯一路』構想には積極的かつ開かれた態度で臨み、中国の新たな時期における開放の好機を逃さず、中国側との経済・貿易協力を強め、両国の協力のポテンシャルを一層発掘していきたい」と述べました。

双方はまた、中国・EU投資協定交渉を加速していくことを確認しました。(Yan、む)