ようこそ、中国上海!
中国国際輸入博覧会

Home >> 新着 >> 政治

パプアニューギニア首相「中国と南アジア発展のチャンス共有を」

2018年 11月 13日16:44 提供:中国国際放送局

習近平国家主席は15日から21日にかけてパプアニューギニア、ブルネイ、フィリピンの3カ国を公式訪問し、パプアニューギニアではアジア太平洋経済協力(APEC)第26回非公式首脳会議に出席する予定です。

これを控え、パプアニューギニアのオニール首相は中国メディアのインタビューを受け、「中国のサポートがなければAPEC会議の順調な開催も実現できない。習主席を首都ポートモレスビーで歓迎したい」と述べました。

習主席の初の同国への公式訪問について、オニール首相は「パプアニューギニアと中国の関係は史上最高の時期を迎えている。国民たちも習主席の訪問に期待している」と述べた上で、「パプアニューギニアは中国の国際的地位と影響力を高度に重視し、また、南アジア発展の新たなチャンスを中国と共有できることに期待している。それはわが国だけでなく、地域の各国家にとってもさらなる大きな発展のチャンスにつながる」と表しました。

パプアニューギニアは太平洋島嶼国で最も面積が広く、人口の多い国家です。同国にとって中国は第3の貿易パートナーとなっています。一方で、中国にとってパプアニューギニアは太平洋島嶼国地域における最大の経済貿易投資協力の相手国であり、重要なエネルギー供給国でもあります。また、パプアニューギニアはこの地域において中国と「一帯一路」協力協議に調印した初の国家でもあります。

オニール首相は「一帯一路」の提唱を固く支持するとした上で、「われわれは中国のサポートに非常に感謝している。中国なくしては、わが国は今日のような加速的な発展は収められず、APEC会議の順調な開催も実現できない。今回の会議は、必ずや両国に多くのビジネスチャンスをもたらすだろう」と示しました。(雲、謙)