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中国のアフリカ支援に泥を塗る独メディアを非難=外交部

2018年 11月 10日11:27 提供:中国国際放送局

ドイツの日刊新聞『ビルト』はこのほど、「中国はアフリカ連合(AU)本部を『盗聴』している」と非難し、「中国は政治的な影響力を目的にアフリカに支援を行い、非道徳な手段をも講じた」との言論を報道しました。

これを受け、外交部の華春瑩報道官は9日に開かれた定例記者会見で「ドイツメディアは根も葉もない、下心ある報道をしている」と強調しました。

華報道官は「中国が『盗聴』を行っているなどという不当な指摘には、かねてより各方面から力強い反論の声があがっている。また、アフリカ連合委員会のファキ委員長をはじめ、コンゴ共和国などを含む多くのアフリカ国家の指導者も、これらの報道はすべて嘘であると明らかにしている。ドイツのメディアがこの話題を再び煽るのは、完全に下心によるものだ」と語った後、「中国とアフリカとの協力について、最も発言する権利があるのはアフリカ国民である」と強調しました。

また、華報道官は「このほど、ドイツ連邦議会のノルベルト・ランメルト元議長がナミビアを訪問し、同国のガインゴブ大統領と会見した際に、ナミビアにおける中国の影響力拡大について懸念を示した。これを受けて、ガインゴブ大統領は『アフリカの人々の知能を見くびらないでほしい。我々は、自国のためにすべきことは分かっている』と即座に反論した」と具体例を挙げて語りました。(非、謙)