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楊主任、米大統領補佐官とホワイトハウスで会談

2018年 11月 8日13:21 提供:中国国際放送局

中国共産党中央政治局の委員でもある中央外事工作委員会弁公室の楊潔チ主任は米ホワイトハウスで現地時間7日、ジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と会談しました。

楊主任は「中米関係の健全かつ安定的な発展の維持は、両国と世界各国の国民の根本的な利益に合致する。双方は両首脳が達成した重要な合意に基づき、意思疎通と協調を強化し、対話と協力を推進し、見解の不一致を適切に処理する必要がある。また、両首脳のアルゼンチン会合が積極的な成果を収めるよう、念入りな準備をすべきだ」とした上で、「戦略的な信頼は中米関係の長期的な発展の根本的な問題である。中国の経済発展と米国の経済繁栄は双方のチャンスだ。中国側は米国と衝突せず、対抗せず、尊重し合い、協力ウィンウィンな関係を実現するために努めていきたい」と示しました。

楊主任はまた、「台湾問題は中米関係の最も重要かつ敏感な、核心的な問題である。アメリカ側には『一つの中国』の原則と3つの中米共同コミュニケを遵守し、台湾問題に適切に対応することを期待する。中米経済貿易関係の本質は互恵ウィンウィンであり、双方は平等で互恵的な交渉を通じて、適切な解決方法を共同で探す必要がある」と述べました。

これに対し、ボルトン大統領補佐官は「トランプ大統領は、G20 サミットの開催期間に習近平国家主席と会談できることを楽しみにしている。アメリカ側は中国と意思疎通を保ち、首脳会談が積極的な成果を収められるよう尽力していく。また、第2ラウンドの米中外交安全対話は両国の戦略的な信頼を深められ、両国首脳のアルゼンチン会合の準備面でも有益だと考えている」と述べました。(HJ謙)