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李総理、主要国際経済機関との意思疎通を表明

2018年 11月 6日16:23 提供:中国国際放送局

李克強総理は6日、北京で国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事と会見し、「世界経済の不安定要素が増加し、保護主義が台頭する背景の下、中国はIMFなどの主要な国際経済機関と意思疎通や協調を密にし、国際的な経済協力や自由貿易の発展を推し進め、世界経済の景気回復や金融市場に安定した力を注いでいきたい」と述べました。

席上、李総理は「習近平主席は第1回中国国際輸入博覧会で、『中国の対外開放の決意は強固なものだ』と改めて表明した。中国は、引き続き金融の安定を保ちながら、金融市場を自主的で緩やかに開放を拡大していく。また、行政手続きの簡素化や税金減免などの措置を講じる。さらに通貨政策を通じて、民間企業や零細企業の発展を支持していく」と述べました。

これに対して、ラガルド専務理事は「中国が推進している改革開放、特に公表した金融市場の開放目標やスケジュール、分野は心を奮い立たせるものだ。中国と意思疎通と協調を強化して、国際金融の安定と国際経済の持続可能な発展を共に維持していきたい」と述べました。(藍、星)