3日、北京にドミニカ共和国の大使館が開館しました。王毅国務委員兼外交部長は、ドミニカ共和国のメディナ大統領、バルガス外相とともに開館式に出席しました。

王部長は挨拶で、「ドミニカ共和国とは今年5月1日に国交を樹立して以来、関係が日増しに進展している。両国首脳の政治的指導に従い、各分野における両国の互恵協力を推進し、時代をリードして両国の共同発展、共同繁栄、両国人民の福祉増加に大きく貢献していく」と述べました。また「ここ１ヵ月半、両国で大使館がそれぞれ開館し、両国の政治の中心を結び付ける友好の架け橋となっている。両国の国交樹立は、ドミニカ共和国や国民の根本利益に合致し、時代の大きな流れに従うものだと、歴史が証明してくれるだろう」と述べました。

これに対し、バルガス外相は「中国は信頼できるパートナーである。メディナ大統領の訪中を契機に、中国とともに互恵協力を築き上げ、両国国民に恩恵をもたらし、両国関係の新たな１ページを記したい」と述べました。（Lin、森）