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李克強総理、米上下両院訪中団と会談

2018年 11月 2日10:27 提供:中国国際放送局

李克強総理は1日、北京の中南海で、米の上下両議員からなる中国訪問団と会談しました。

李総理は会談で、「米国と国交を樹立して40年近く、両国関係は様々な試練にさらされてきたが、全体的に前進している」と述べた上で、「中米両国はそれぞれ、最大の発展途上国で最大の先進国である。経済の発展レベルが違うので補完性が強い。経済や貿易面で様々な課題を抱えるのは当然のことであり、尊重しあい、相手国の核心的利益や重要な問題に配慮することが求められる。両国そして世界のために、平等な対話や協議を通じて、食い違いを適切にコントロールする必要がある」と指摘しました。

これに対して米国の議員は、「両国は競争関係ではあるが、敵対関係ではない。両国間の共通の利益は食い違いより遥かに大きい。協力を強化すればともに繁栄できるだろう。経済や貿易における問題は、公平かつ平等な協議により解決するもので、貿易戦争では解決できない」との見方を示しました。(朱森)