改革開放と中国貧困撲滅国際フォーラムが1日、北京で行われ、習近平国家主席が祝賀のメッセージを送りました。

習主席はこの中で、「中国は、世界で最も人口の多い発展途上国として、かねてから世界の貧困撲滅事業を唱え、実行してきた。新中国が成立して70年近く、中国共産党は国民をリードし、貧困の撲滅に多大な努力を払ってきた。特に、この40年間で7億人以上が貧困状態を脱出しており、人類の貧困撲滅史上における奇跡を果たした」と表明しました。

また習主席は、「貧困な人々や地域を全国並みのゆとりある社会へ突入させることは、中国が決めた目標である。国民を中心として発展するという考えに従い、的確な支援活動を行い、2020年までに絶対的な貧困を解消していく」と表明しました。（任春生、森）