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王外交部長「中国・PNG関係は南南協力の手本」

2018年 10月 31日22:01 提供:中国国際放送局

パプアニューギニア(PNG)の首都ポートモレスビーで現地時間10月31日、王毅国務委員兼外交部長と同国のパト外相が会談を行い、共同記者会見を開きました。

王外交部長は「パプアニューギニアは南太平洋地域における中国の良き友人であり、良きパートナーだ。2014年に習近平主席とオニール首相が戦略的パートナーシップの確立を共に宣言してから、双方の協力は一連の重要な進展を収めている。中国・パプアニューギニア関係はすでに中国と太平洋島嶼国との関係の、ひいては南南協力の手本となっている」と表明しました。

また、「2週間後には、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の非公式首脳会議がパプアニューギニアで開催される。必ずや特色ある会議になるだろう。その際、習近平主席はAPECへの出席と同時にパプアニューギニアへの公式訪問を行う。中国はパプアニューギニアと共に努力することで、この歴史的な訪問が実り豊かな成果を挙げ、両国関係を全く新しいステップに進められるよう確保していきたい」と述べました。

一方のパト外相は、APEC非公式首脳会議の運営に対する中国からの協力に感謝を示した上で、「中国は人類の歴史上、かつてない偉大なる成果を成し遂げた。それは、パプアニューギニアを含めた発展途上国に優れた手本を示し、世界各国に多くの恵みをもたらしている。両国の友情は磐石で、いかなる外的要因に妨害されることもない」と述べました。(Yan、謙)