外交部の陸慷報道官は31日の定例記者会見で、「来月1日から、中国は国連安保理の議長国になる。現在、来月の活動計画について、他の安保理理事国と協議中だ。注目を集める地域問題の政治的解決プロセスを安保理が推進していけるよう促進したい」と示しました。

陸報道官はまた、「現在、国際平和と安全の情勢は複雑な課題に直面している。安保理が『国連憲章』の趣旨と原則に基づき、客観性と公正さを守り、団結と協力を維持し、効果的な行動を取って、注目を集める地域問題の政治的解決プロセスを積極的に推進することで、国際平和と国際安全を維持する上での重要な役割を果たせるよう促進していく」と述べました。（玉華、謙）