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李総理、夏季ダボスフォーラムで演説=天津

2018年 9月 19日17:12 提供:中国国際放送局

世界経済フォーラムの2018年ニューチャンピオン年次総会、即ち「第12回夏季ダボスフォーラム」が19日、天津で開幕しました。李克強総理は6年連続して同会議に出席し、演説を行いました。

李総理は演説の中で、「今年上半期の中国経済成長は6.8%となり、12四半期連続して6.7%から6.9%の中高速水準を維持してきた。これまでの8カ月の全国都市部における新規就業人口が1000万人を超え、失業率も5%前後の低水準をキープしている」とした上で、「全体的に見れば、中国経済は安定を保ちながら上向きの勢いを維持している」と自信を示しました。

また、李総理は対外開放の更なる拡大に向けた今後の施策にも触れ、「今年以降、中国政府はサービス業、特に金融業を含む市場参入基準を大幅に緩和した。これらの政策の実施が加速すると同時に、一部商品の輸入関税の税率をさらに下方調整する用意がある」と明らかにしました。

今回のダボスフォーラムは「第四次産業革命における革新型社会の構築」をテーマとし、100余の国から政治やビジネス、学術、マスコミ等各界の代表2300人余が出席しており、史上最大の規模となっています。(洋、む)