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李総理、フランスの欧州・外務大臣と会見

2018年 9月 15日10:52 提供:中国国際放送局

李克強総理は14日午後、北京の人民大会堂で、第25 回中仏貿易・投資合同委員会に出席するため中国を訪れているフランスのル・ドリアン・ヨーロッパ外務大臣と会見しました。

席上、李総理は「中国とフランスの関係の意義は両国の範疇を超えるもので、世界的な影響力がある。目下、両国の各分野における協力は健全な発展を遂げている。特に原子力発電分野における提携は30年も続いており、今年は第三世代の原子力発電に関する協力が飛躍的な進展を遂げた。双方のウィンウィンな発展の面における潜在力は非常に大きいため、今後、実務的協力をさらに推し進めて、両国民により大きな福祉をもたらせるよう期待している」と語ったうえで、さらに、「中国とフランスは共に世界の重要な経済体であると同時に、国連安保理の理事国でもある。今の国際情勢の下で共に努力して、世界の安定、発展および繁栄のために大きく貢献していくべきだ」と強調しました。

これに対して、ル・ドリアン大臣は「現在、国際情勢が複雑かつ激しく変動している。この背景のもとで、中国との協力はより時代的な意義を持つようになった。双方は多国間主義や政治的手段による紛争解決を支持している。今後も中国との戦略的意思疎通を強め、実務的協力を拡大していきたい」との考えを示しました。(非、謙)