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2018年 9月 13日16:34 提供:中国国際放送局
王毅国務委員兼外交部長は13日北京で、マルタのカルメロ・アベーラ外務・貿易振興大臣と会談しました。
王外交部長はその中で、「中国はマルタと、政治面での相互尊重と相互信頼を育み、経済面では互恵・ウィンウィンの関係を構築し、人的交流と文化交流の面では互いに学び合っていきたい。また、国際問題への対応においては歩調を合わせるバートナーとなり、『一帯一路』を双方の全面的な協力の新しいプラットフォームとし、両国関係のより大きな発展を推し進めていくことを望んでいる」と述べました。
これに対しアベーラ外相は、「マルタは『一帯一路』イニシアチブを重視し、中国側と『一帯一路』をめぐる協力を強化するとともに、経済貿易や観光、人文等の分野における協力を拡大していきたい」と話しました。
また、「現在、多国間主義や自由貿易体制は試練に晒されている」として、いかなる側の利益にもならない貿易戦争に反対するとの姿勢を示しました。(ZHL、謙)