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年内3回目の首脳会談 中露関係は新時代に突入

2018年 9月 12日10:42 提供:中国国際放送局

習近平国家主席は11日、ロシアのウラジオストクでプーチン大統領と会談しました。両首脳は、両国関係が今年に入って以降、より積極的な発展の勢いを見せ、さらにハイレベルに高速発展する新たな時代を迎えていることを評価したうえで、国際情勢の変動に影響されず、確固として両国関係を発展させ、世界の平和と安定を擁護していくとの考えを示しました。

今回の会談は両首脳にとって、今年に入って3回目の、2013年の初会談から数えると26回目の首脳会談です。

習主席は、「この4ヵ月で、私とプーチン大統領は3回も会談した。この緊密な交流は、両国関係のレベルが高く、特別であることを物語っている。お互いの外交アジェンダで、優先されている証だ」と述べました。

また、「相手側の主催した重要な活動を支持し合うことは、両国の伝統である。東方経済フォーラムはプーチン大統領自らの提案で行われ、各者の智恵を絞り、地域協力を共に協議する重要な場となっている。今回のフォーラムは両国の極東協力を含む地方連携の深化に新しい契機をもたらした」と期待を寄せました。

これに対し、プーチン大統領は習主席のフォーラム出席に感謝と歓迎の意を表し、「私と習主席が密接な交流を保つことで、両国関係のハイレベルさが示されている。我々は二国間関係や国際問題などについて話し合い、両国の全面的な戦略協力パートナーシップのさらなる発展に関する計画を策定した。東方経済フォーラムの期間中に行われる一連の交流活動は、両国や両国民の友好関係にプラスとなるだろう」と述べました。

会談後、両首脳は各分野の両国協力文書の調印式にも立ち会いました。(Lin、謙)