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習主席、ユネスコ事務局長と会談

2018年 7月 16日22:47 提供:中国国際放送局

習近平国家主席は16日、北京の釣魚台国賓館で、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)のオードレ・アズレ事務局長と会談しました。

習主席はアズレ事務局長の初めての訪中を歓迎し、「世界は今、各国の人々の運命が緊密なりつつあり、人類の文明は多元化し共存している。新たな時代に突入した中国は、文化の自信を堅持しながら、教育、科学技術、文化事業を大いに発展させ、マナーや素養を絶えず向上させている。一方では、『世界大同』の理念に基づき、平和共存の伝統的理念を堅持しながら、各国文化を尊重し合い、交流し学び合うことを主張している。中国は『一帯一路』構想を掲げて共同発展を促す一方、心のふれあいを図っていく。そして、世界文明の対話、人類の発展や進歩を促すために更に貢献していく」と述べました。

習主席はまた、「ユネスコは世界最大の知的協力機関として、人類の運命共同体の構築へ重要な役割を果たしている」と強調しました。

これに対し、アズレ事務局長は「世界は今、孤立主義、一国主義が台頭しているが、国際社会は包摂的に開かれ、多国的主義を堅持し、対話と交流を堅持していく。これはグローバルガバナンスの重要な内容でもある」と述べました。そして、ユネスコは中国からの確固たる支持に感謝し、双方の協力を高く評価し、多国的主義に尽力している中国のやり方を賞賛するとの考えを示しました。(Lin、森)