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「一国二制度」と香港基本法シンポジウム、香港で開催

2018年 7月 15日14:06 提供:中国国際放送局

「第3回『一国二制度』と香港基本法シンポジウム」が14日、香港で開かれました。今回のシンポジウムの目的は、香港祖国帰還21年の間における基本法の実施状況などを討議し、「一国二制度」を推進する新しい原動力や方向性を探ることにあります。シンポジウムは今年の初めから論文の募集を開始し、国内外から多くの応募がありました。

開幕当日は、シンポジウムの基調演説と受賞式が行われました。香港新活力青年シンクタンクの楊志紅代表は主宰側を代表して、「3回目となるこのシンポジウムは、政界と法曹界の交流の場になっている。香港の若者が『一国二制度』と基本法を学び、理解する上で、重要な役割を発揮している」と述べました。

また、全国人民代表大会常務委員を務める基本法起草委員会委員の譚輝宗氏は「香港との全面的協力に力をいれることは、香港への支持であるとともに、国の政策方針でもある。これは香港で広く評価されていることだ。一方で、香港と内陸の協力は『一国二制度』という枠組み内で進めていくものであることを忘れてはいけない。いかなる政策と措置を制定する際にも、『一国二制度』の方針と基本法を一致させるべきである」と指摘しました。(朱星)