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習主席、今月下旬に発展途上国を歴訪

2018年 7月 13日17:57 提供:中国国際放送局

習近平国家主席は今月の19日から、招待に応じアラブ首長国連邦(UAE)、セネガル、ルワンダ、南アフリカを公式訪問し、また南アフリカのヨハネスブルクでBRICS第10回首脳会議に出席します。また、帰国前にモーリシャスを公式訪問します。これについて外交部は13日、ブリーフィングを開き、孔鉉佑副部長が「今回の訪問は習主席が3月に再任して初めての外遊であり、国際情勢が大きく変化する中での発展途上国への重要な外交活動だ。これらの国々との関係の発展を強く推進できるだろう」と述べました。

習主席はまずUAEを訪問しますが、これについて孔副部長は「中国の国家元首として29年ぶりのUAE訪問となる。『一帯一路』の構築、生産能力の協力、エネルギー、農業、金融などの分野で一連の成果を収めることが期待される」と述べました。

また、セネガルなどへの訪問については「アフリカとのハイレベル交流が続き、中国外交の『アフリカ年』と言えるだろう。今回の訪問は、9月に開かれる中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットに向けてかなりの点でコンセンサスに至るだろう」と述べました。

さらに習主席は、南アフリカでBRICS第10回首脳会議に出席します。5カ国の首脳が現在の国際情勢をめぐって踏み込んで意見を交わし、戦略的相互信頼を強め、国際事務での協調や協力を強化していきます。これについて外交部の張軍部長補佐は、「中国は、他の4カ国と共に、国際公平主義を守り、多国間主義やWTOを中心とした多国間貿易体制の維持に尽力し、単独主義や保護主義に反対し、国際秩序がより公正で合理的な方向へと発展するよう推進していく」と強調しました。(玉華、森)