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王外交部長、中国・アラブ諸国協力フォーラム第8回閣僚級会議の成果を語る

2018年 7月 10日22:11 提供:中国国際放送局

王毅国務委員兼外交部長は10日、中国・アラブ諸国協力フォーラム第8回閣僚級会議の後で、サウジアラビアのジュベイル外務大臣、アラブ連盟のアブルゲイト事務局長と共に合同記者会見を行い、今回の会議の成果を説明しました。

王部長は今回の会議について、まず「新しい歴史を切り開く会議であった。開幕式では習近平主席が、中国とアラブ諸国の全面協力、共同発展、未来に向けた戦略パートナー関係の樹立を発表した。これは、双方の関係の新たな1ページを切り開いた」と述べました。

王部長は続けて、「未来を計画する会議であった。双方は『北京宣言』、『2018年から2020年にかけての行動執行計画』、『“一帯一路”共同構築の行動宣言』の3つの成果文書に調印した。今後の一定の時期における発展について、明確で系統的な、整った青写真が描かれた」と強調しました。

また、「協力を強調した会議であった。双方は、習近平主席が打ち出した『一帯一路』の共同構築の提案をメインラインとし、復興の夢と互恵共栄を実現していくことで合意した。各分野の協力について100件余りの共通認識に達したほか、フォーラムの体制構築を引き続き強化することで一致した」と指摘しました。

さらに、「平和を促進する会議であった。習近平主席が開幕式で、『中国はアラブ諸国と共に、中東地域の平和と安定を維持し、中東地域が全面的に振興する道を歩むよう推進したい』と述べた。習主席の主張は、アラブ諸国からの積極的な反応を受けた。中国とアラブ諸国は新しい時代に向けて、戦略パートナーとして、自国の発展と民族復興のプロセスの中で手を携え、平和安定、共同繁栄の未来を切り開いていきたい」と述べました。(玉華、謙)