中国アラブ諸国協力フォーラムの第8回閣僚級会議が10日、北京で開幕し、習近平主席とクウェートのサバハ首長、アラブの21か国の外相と大臣並びにアラブ連盟（AU）のアブルゲイト事務総長が開幕式に出席しました。席上、習主席は重要な講演を行い、アラブ世界を対象とする重要な政策を公表しました。

関係筋によりますと、習主席は、講演の中で中国とアラブ諸国の関係におけるトップダウンデザインの強化、集団協力の計画、フォーラム運営の方針について中国側の見解を述べたほか、双方による「一帯一路」協力のさらなる強化について提案し、目下、中東地域の直面している問題と各国のニーズについて中国のソリューションを提示したということです。（任春生、む）