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李総理、スロベニアなどの首相と会談

2018年 7月 8日14:36 提供:中国国際放送局

李克強総理は現地時間7日午後、ブルガリアの首都ソフィアのホテルで、スロベニアのツェラル首相、ルーマニアのダンチラ首相、ラトビアのクチンスキス首相とそれぞれ会談しました。

ツェラル首相と会談した際、李総理は「上海で開催される国際輸入博覧会にスロベニアが参加することを歓迎すると共にスロベニアと医薬分野での協力を強化していきたい。一方で、家電企業のスロベニアへの投資や起業を支持し、中国公民のスロベニア観光を奨励する。また、双方の航空分野における協力の拡大も望んでいる」と述べました。

これに対して、ツェラル首相は「中国との関係は友好的で、実務協力は持続的に強まり、貿易規模も絶えず成長して、互恵共栄を遂げている。スロベニアは中国国際輸入博覧会への参加を希望する。また、医薬や家電、航空、観光分野での協力も強化したい」と述べました。

さらにダンチラ首相と会談した際に李総理は「来年は中国とルーマニアの国交樹立70年にあたる。中国はルーマニアと共に、ハイレベルの相互訪問を一層密接にし、人的交流と人材の往来を拡大させ、両国関係を推進するために新しい原動力を注ぎ込んでいきたい」と語りました。

一方、ダンチラ首相は「来年、両国の国交樹立70年を迎える。ルーマニアは中国と友好関係を強固にし、ハイレベル往来を密接にし、相互連結や金融、航空などの分野での協力を深めていきたい」と述べました。

また、クチンスキス首相と会談した李総理は「中国はラトビアと技術イノベーションなどの分野での協力を強化し、言語や文化分野での交流を拡大させて、留学生の相互派遣や大学間の協力を推進したい。また、経済貿易の往来と相互連結を促進し、互恵共栄を実現していきたい」と強調しました。

これに対して、クチンスキス首相は「技術イノベーションや研究開発の分野で中国と協力したい。また、ラトビア自身の地理的優勢と不凍港の優勢を活かして双方の貿易協力を促進していきたい」と語りました。

さらに同日夜、李総理はマケドニアのザエフ首相とも会談しました。席上、李総理は「交通インフラ施設が両国の実務協力における重点分野であり、中国はマケドニアや周辺地域の交通幹線の建設を支持したい。また、マケドニアにしかるべき援助を提供し、より多くの中国企業がマケドニアの関係プロジェクトの建設に参加することを支援する。一方で、マケドニアのより多くの農産物が中国市場へ進出することを歓迎する」と示しました。

これに対して、ザエフ首相は「マケドニアは中国とハイレベルの往来を強化し、実務協力、特に道路やインフラ整備、エネルギーなどの分野での協力、及び『16+1』協力を推進したい」と強調しました。(玉華、星)