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李総理、ブルガリアでの記者会見で貿易戦に言及

2018年 7月 7日11:01 提供:中国国際放送局

李克強総理は現地時間6日午前、ブルガリアの首都ソフィアで、同国のボリソフ首相と共同記者会見を開きました。

両首脳は会談の成果を積極的に評価した後、多国間主義の維持、自由貿易の擁護、保護主義への反対、貿易摩擦の抑制などに言及し、李総理は「中国は進んで貿易トラブルを引き起こしたことは一度もなく、進んで貿易戦を挑むこともない。しかし、相手が追加関税の徴収などのやり方で貿易戦に乗り出すなら、中国側は必ず相応の報復措置を取る。それは自らの利益を守るためのものであり、WTO(世界貿易機関)の規則を維持するためのものでもある。貿易戦に勝者はいない。損を被るのは両国の企業や消費者だけでなく、世界経済の再生プロセスもまたダメージを受けるだろう。国外の情勢がいかに変わろうとも、中国は断固として改革を深化させ、開放の度合いを拡大し、自国の諸事業に専念して、中国経済が終始安定した好調な成長ぶりを保つことに努めていく」と述べました。(Lin、謙)