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外交部、米英仏のシリア空爆にコメント

2018年 4月 15日11:15 提供:中国国際放送局

米英仏は北京時間14日にシリアを空爆し、これについて、外交部の華春瑩報道官は同日、記者の質問に答えました。

華報道官は「国際関係における武力行使に一貫して反対し、各国の主権、独立、領土の補完性を尊重することを主張する。安保理を通じないいかなる一方的な軍事行動も『国連憲章』と国際法の主旨と原則に背くものであり、シリア問題の複雑化を招くだろう」として、関係国が国際法の枠組みに戻り、対話と協議を通じて問題解決をするよう促しました。

さらに、シリアの化学兵器使用の疑いについて「全面的で、公正かつ客観的な調査を行い、歴史の検証に耐えられる結論を得るべきで、その前に各側が結果を予想してはならない」と述べました。その上で、政治解決は、シリア問題の唯一の活路で、国際社会は国連の仲裁を主なルートとし、シリア問題の最終的解決のために絶えず力を入れていくとの姿勢を表明しました。(Mou、星)