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習近平主席、メルケル首相と電話会談

2018年 3月 18日13:23 提供:中国国際放送局

習近平国家主席は17日、ドイツのメルケル首相の招きに応じて電話会談を行いました。

メルケル首相は習主席の主席当選に祝意を示した上で、「ドイツの新政権は引き続きドイツと中国の更なる密接な関係発展のために尽力し、中国とのハイレベル往来とメカニズム枠組み内の対話を強め、各分野における協力を推進する」としました。また、メルケル首相は「ドイツは『一帯一路』イニシアチブを支持する。これをユーラシア大陸における戦略的架け橋とみなし、プロジェクトの協力を通して『一帯一路』の共同建設に貢献したい。ドイツはヨーロッパと中国の関係深化を支持し、中国と主要20カ国・地域(G20)などを含む多国間協力の枠組み内における協力を強め、多国間秩序を共に維持していきたい」と述べました。

一方、習主席はメルケル首相の再任に祝賀の意を伝えた上で、「中国とドイツは世界においても大国で重要な安定的な力であり、両国関係は全方位戦略パートナー関係の枠組み内で高いレベルの発展を実現させた。両国は協力共栄の模範となって戦略的マッチングを強め、共同発展を実現させるべきだ。両国は引き続き、中国・ヨーロッパ関係の牽引役を果たし、双方の戦略的相互信頼と中国・ヨーロッパ協力の促進に建設的な役割を発揮させるべきである。さらに両国は新型国際関係の推進者となり、経済のグローバル化と多国化主義の維持に尽力し、貿易の自由化を支持して、保護主義に反対し、G20などの多国間協力を強化させ、国際秩序と経済管理体系を共に維持、完備させ、開放型世界経済を守り、構築させなければならない。両国はイデオロギーの違いを超えた協力者となるべきだ。また、両国は競争相手ではなくパートナーであり、各自の発展は相手に対し挑戦ではなくチャンスをもたらしている。双方が平等と相互尊重を堅持し、互いの核心的利益と重要な関心事を理解し、協力に焦点を当てることを堅持して、意見の食い違いを適切に対応、コントロールさえすれば、両国関係は安定的に長く続くだろう」と話しました。(RYU、星)