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<全人代>第13期全人代第1回会議 新国家指導者を選出

2018年 3月 17日16:05 提供:中国国際放送局

17日午前、第13期全国人民代表大会第1回会議において、習近平氏が中華人民共和国国家主席および中華人民共和国中央軍事委員会主席に選出されました。

同日午前9時に第13期全人代第1回会議の第5回全体会議が、人民大会堂で行われ、習近平氏、李克強氏、栗戦書氏、汪洋氏、王滬寧氏、趙楽際氏、韓正氏らが出席しました。

会議ではまず、第13期全人代第1回会議の代表により、国務院機構改革案に関する決定が採択・批准されました。その後、9時23分から、中華人民共和国主席、中華人民共和国中央軍事委員会主席、第13期全国人民代表大会常務委員会委員長および副委員長、秘書長、中華人民共和国副主席について、等額選挙(候補者数が当選者数と同じ選挙方法)による選出が実施されました。

投票の結果、国家主席および中央軍事委員会主席の選挙では、習近平氏が満票の2970票の賛成を得て当選されたほか、栗戦書氏が第13期全国人民代表大会常務委員会委員長に、王岐山氏が中華人民共和国副主席に選ばれました。また、全人代常務委員会副委員長と秘書長も新たに選出されました。

会議の終了後、第13期全人代第1回会議の憲法宣誓式が執り行われました。習近平氏は憲法書に左手を置き、右手の拳を顔の横に掲げて「私は宣誓します。中華人民共和国憲法に忠誠を尽くし、憲法の権威を擁護し、法に定められた職責を履行し、祖国と人民に忠誠を尽くし、職に尽くし、清廉潔白を保って公務を重んじ、人民の監督を受けます。富強、民主、文明、調和の美しい社会主義現代化強国を建設するため、励んでいくことをここに誓います」と宣誓文を読み上げました。

また、全人代常務委員会の栗戦書委員長と王岐山国家副主席もそれぞれ憲法宣誓を行い、その後、全人代常務委員会の副委員長と秘書長も並び立って宣誓しました。(朱、謙)