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<政協>華僑リーダーなどへの中国語学習を提案

2018年 3月 14日15:27 提供:中国国際放送局

全国政治協商会議委員を務める広西チワン族自治区政治協商会議の劉慕仁副議長はCRIのインタビューに答えた際、「現在、国外に住んでいる華僑のリーダーや中国語学校の学長と理事の一部は中国語を話せなくなったり、漢字を書けなくなっている。彼たちに中国語と中国文化を学習する場を提供するのは急務だ」と述べました。

劉委員は2016年にタイの中国語学校を訪問した時の感想を振り返り、「タイに生活している華人華僑は第4世代ないし第5世代となった。同国には中国語学校が約300校あり、中国とタイの文化交流と協力の架け橋となっている。一方で、これらの華人華僑は中国文化の知識構造や知識備蓄の更新問題に直面しており、中国文化の学習が急務となっている」と語りました。

また、劉委員は「華人と華僑自身の力だけではポイントを突いた学習を行うのは難しいことだ。したがって、関係部門は国外の華僑のリーダーたちや、中国語学校の管理者と教師に対する学習計画を制定し、中国文化の伝承を促進してほしい」と提案しました。(玉華、星)