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<全人代>憲法改正は「一国二制度」に意義大=香港・マカオ代表

2018年 3月 13日14:40 提供:中国国際放送局

第13期全国人民代表大会第1回会議は先頃『中華人民共和国憲法改正案』を採択しました。これについて、香港特別行政区とマカオ特別行政区の複数の全人代代表がCRIの記者のインタビューに答えました。

全人代代表を務める香港特別行政区の馬逢国立法会議員は、「習近平の新時代における中国の特色ある社会主義思想を憲法に盛り込むことは、国家が未来の発展の目標を実現するために重要な意義を持ち、憲法と法に基づいて国を治めていく道のりにおいて長足の進歩を収めたことを十分に示している。今後、香港特別行政区が『一国二制度』を貫くうえでも重要な意義を持っている」と述べました。

一方、同じく全人代代表を務めるマカオ特別行政区ジャーナリスト協会の陸波会長は、「憲法改正は中国共産党の国家に対する指導を強調し、憲法で党の指導的地位を定めている。これは非常に重要なことだ」と語りました。

今回の改正により、憲法には「平和発展の道を堅持し、互恵共栄で開放的戦略を堅持する」、「各国との外交関係、経済・文化交流を発展し、人類の運命共同体の構築を推進する」などの内容が盛り込まれました。これについて、全人代代表を務めるマカオ特別行政区の崔世平立法会議員は、「これらはいずれも中国の自信を示すものだ」と述べました。(玉華、む)