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中国共産党第19期3中総会が閉幕

2018年 3月 1日14:43 提供:中国国際放送局

3日間の日程で行われた中国共産党第19期中央委員会第3回全体会議は28日、閉幕しました。会議では、全人代、全国政治協商会議に推薦する予定の国家機関指導者人選案リストを審議し、採択しました。そして、「中国共産党中央による党と国家機関の改革深化に関する決定」と「党と国家機関の改革深化をめぐる議案」を審議、採択し、中国共産党中央の習近平総書記が重要な談話を行いました。

会議では「党と国家機関の改革を深めることは国家ガバナンスのシステムと能力の現代化を進める変革である」との考えを提示しました。また、「党と国家機関改革深化の第一の任務は中国共産党の全面的な指導を堅持する制度の完備化である。また、党の主な活動に対する指導システムを健全化させ、党の組織が持つ指導的な地位を強化し、党と政府機関の設置を統一的にし、党の規律検査システムと国家監察制度の改革を推進すべきだ」と打ち出しました。

さらに会議では「政府機関設置と職能配置の最適化は党と国家機関改革の重要な任務である。優れた発展推進をめぐる現代化経済システムを構築して、政府機構の簡素化を深め、市場監督管理と法執行を改善し、自然資源と生態系環境の管理体制を改革する必要がある。また、公共サービスの管理体制を改善し、監督管理を強化して行政効率、政府の効率を全面的にアップさせ、人民が満足できるサービス型政府を作り上げねばならない」と強調しました。(殷、星)