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中国 南京大虐殺犠牲者へ追悼式を実施

2017年 12月 13日10:32 提供:中国国際放送局

南京大虐殺の犠牲者を追悼する式典が13日午前、南京市で行われます。中国共産党中央総書記、国家主席、中央軍事員会主席を務める習近平氏が出席します。

南京大虐殺の発生から、今年はちょうど80年になります。1937年12月13日、日本の中国侵略軍が南京に侵入し、40日間以上にわたり虐殺をしました。極東国際軍事裁判所や南京軍事裁判所の資料や調査によりますと、中国の一般市民や捕虜合わせておよそ30万人が殺害されたとのことです。また、およそ2万人の女性が日本軍から性的暴力を受けたほか、南京市の3分の1が日本軍の放火で焼失するなど、被害総額は想像もつかないものとなっています。

中国の立法機関は2014年2月に、12月13日を「南京大虐殺犠牲者のための追悼日」とすると法的に定めました。それ以降、国を挙げて犠牲者の追悼を行っています。(朱森)