韓国の康京和（カン・ギョンファ）外相は11日、「朝鮮との間に効果的な意思疎通のルートを作り、朝鮮は核兵器開発をあきらめるべきであるとする国際社会からの声を伝える必要がある。韓国は朝鮮と接触し、双方の関係改善を積極的に促すことを計画している。国際社会は朝鮮に圧力をかけると同時に、外交的手段で朝鮮を和平交渉の場に戻らせるべきだ」と呼びかけました。

これについて、中国外務省の陸慷報道官は12日の定例記者会見で、「中国は一貫して、朝鮮半島の南北双方が対話によって関係を改善し、和解プロセスを促し、緊張情勢の緩和や平和安定の維持のために積極的な役割を果たすことを、断固として支持する」と述べました。（任春生、謙）