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習主席、モルディブ大統領と会談

2017年 12月 7日21:16 提供:中国国際放送局

習近平国家主席は7日、北京の人民大会堂で、中国を公式訪問中のモルディブのヤーミン大統領と会談しました。

習主席は、「このところモルディブとの関係は成長軌道に乗っており、両国は未来に向けての全面的な友好協力パートナー関係を築いた。今回の『一帯一路』の構築に向けての政府間覚書をきっかけに、大きな協力事業の円滑な実施を共同推進し、投資や金融、海洋などの分野での協力を進めていく。また、テロや覚せい剤、犯罪の取り締まりでも連携を強化し、そして観光、文化、教育、医療、地方などでも交流や協力を拡大していく。そして、モルディブと共に、国際協力を促進し、気候変動に共に対応し、エコで低炭素、持続可能な発展を実現させていきたい」と述べました。

一方、ヤーミン大統領は、「中国はモルディブにとって大切な信頼できるパートナーである。中国の提唱する『一帯一路』は多くの中小国の発展を大いに進めていくものである。また『一つの中国』を強く支持する。中国と友情を深め、インフラ整備や国民生活などで一層協力していきたい」と述べました。

習主席とヤーミン大統領は会談後、「一帯一路」の共同推進に関する覚え書きや、両国間の自由貿易協定などの提携文書の調印式に出席しました。(玉華、森)