李克強首相は7日、人民大会堂で、モルディブのヤーミン大統領と会談しました。

李首相は、「2014年に習近平国家主席がモルディブを訪れ、両国の関係は未来に向けての全面的な友好協力パートナー関係となった。中国はお互い尊重し合い、平等に付き合いつつ、ハイレベルな往来を続けて、各分野で協力を深め、両国関係を発展させていく。インフラ整備、民間航空、経済や貿易、海洋調査、気候変動対応などで協力を強化し、互恵協力の持続可能な発展を共に促進していきたい」と述べました。

一方、ヤーミン大統領は、「これからも平等に付き合い、尊重し合いながら、観光や民間航空、インフラ整備などで協力を強化していく。また、人文交流を拡大し、パートナー関係を一層発展させていきたい」と述べました。（玉華、森）