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半島情勢の悪循環は朝米間の敵意と信頼喪失が原因=外務省

2017年 10月 12日17:52 提供:中国国際放送局

外務省の華春瑩報道官は12日、北京での定例記者会見で、「朝鮮半島の情勢がエスカレートを繰り返す悪循環に陥った原因は、直接当事者としての朝鮮と米国の敵意、及び信頼感と安全感の喪失にある」と述べました。

華報道官は、「この問題を効果的に解決するためには、対話と協議を通じて、各国の合理的な関心事をバランスよく解決するしかない。中国とロシアは、半島非核化と停戦平和メカニズム転換を並行して進める『ダブルトラックアプローチ』思考と、『朝鮮は核・ミサイル開発を暫定的に停止し、米韓は合同軍事演習を暫定的に停止する』という『ダブルストップ』提案及びステップバイステップ構想を基礎に提起した合同提案は、各国の関心事を十分にかつバランスよく配慮したプランであり、当面の難局の解消と、協議再開のために突破口を見出すことにプラスになると思う。関係各国は真剣に考え、積極的回答をすべきだと考える」と述べました。(玉華、む)