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政治

日本政府は正義の声に耳を傾け、侵略の歴史に心からの反省を=外務省

2017年8月15日 21:02
 提供:中国国際放送局

日本敗戦72周年の日に当たる15日、外務省の華春瑩報道官は北京で行われた定例記者会見で「第二次世界大戦期間中、旧日本軍は中国の国民に対して非人道的な大罪を犯した。その歴史には多くの証拠が存在し、否認できぬものだ。日本政府は、日本の軍国主義による侵略の歴史を正しく捉え、それを心から反省し、中国などアジアの被害国の国民感情を目に見える形で尊重するよう望む」と述べました。

8月13日、日本のNHKテレビは特別番組『731部隊の真相』を放送し、731部隊員による20時間以上の音声資料を発掘、この部隊が侵略戦争期間中に犯した大罪を完全な形で明らかにしました。華報道官はこの番組に関する記者の質問に答え、「日本国内の心ある方々の歴史の真相を暴かんとする勇気を賛えたい。日本政府には、国内外の正義の声に耳を傾け、日本の軍国主義の侵略の歴史を正しく認識するとともに、深く反省し、中国などアジアの被害国の国民感情を目に見える形で尊重されるよう望む」と強調しました。(藍、む)