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新華社社説:党は終始人民と同じ思いで、共に行動しなければならない

2017年 8月 13日16:33 提供:中国国際放送局

中国共産党中央の習近平総書記はこのほど開かれた省部級の主要幹部を対象とした研究会で重要な談話を発表し、「全党は問題志向を堅持し、戦略的な定力を保ち、全面的で厳格な党内統治の深い発展を推進し、その思想と措置を更に科学的、厳密かつ効果的なものにする必要がある。党は終始、人民と同じ思いで共に行動し、中国人民の偉大なる夢を乗せた船が波を切って前進し、輝かしい彼岸に向けて進むよう導く」と指摘しました。

人民のために全身全霊で奉仕することが、中国共産党の主旨であり、人民を中心とすることが、中国共産党の一貫した執政理念です。第18回党大会以来、「人民を中心とする」思想は一貫しています。これは、新たな歴史的起点において、中国の特色ある社会主義の偉大なる事業を絶えず推し進めるための根本的な保障でもあります。

第18回党大会以降、中央政府と地方政府は国民生活に関する問題解決に注力し、貧困問題という難関の攻略に力を入れ、5564万人の貧困脱出を目指してきました。また、社会保障制度を根本から堅固にし、全国の農村部における特別困難者の数を2016年に比べ3.9%も削減しました。

ここ数年、「人民大衆の『獲得感』を高める」という言葉が繰り返し使われており、実際に人々はこれを身をもって感じています。「社会の公平性と正義性を促し、人民の福祉を増強させる」ことが改革発展の各項目の措置の原点と着地点になっているのです。

人民大衆は最も良き「教師」であると言われています。一般市民の知恵と力を汲み取ることで、建設と改革の各事業は絶えず前進することができるのです。現在、中国共産党は「二つの百年」奮闘目標の実現に向け重要な歴史的責任を背負っています。人民大衆に根差すことで、党は絶えず発展と改善をすることができ、全面的で厳格な党内統治の道においても永遠に正しく、揺るぎない意志を持つことができるのです。(RYU、謙)