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東アジア協力関連外相会議を終え、王外相が記者会見

2017年 8月 8日11:19 提供:中国国際放送局

王毅外相は7日、フィリピンのマニラで、東アジア協力関連外相会議へ出席した後に記者会見を開き、一連の外相会議の様子と中国側の立場を紹介しました。

王外相は「中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)は共同の努力の下、南海情勢を安定化させ、南海の領有権をめぐる争いを当事者の直接対話と交渉によって解決する軌道に再び戻した。これは最も着実な進展だ」と示しました。その上で、「中国を含む南海沿岸の国々は南海情勢の前向きな進展を十分に認めている。しかし南海以外の一部の国が依然として過去に留まり、南海情勢に関するポジティブな変化に対し見て見ぬふりをし、中国とASEANの共同の取り組みによる貴重な成果を認めず、そればかりかネガティブな情報を拡散している。アメリカ、日本、オーストラリアの外相が6日に発表した声明がその例だ」と指摘しました。

また、王外相は、朝鮮が今回の会議に外相を派遣して朝鮮半島の核問題をめぐる議論に参加させたことを評価し、「こちら側の見方を示すとともに、朝鮮側の意見も聴取できる。これは公平であり、有益なことだ」と述べました。(ZHL、謙)