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王毅外相、ロシア外相と会談

2017年 8月 7日13:21 提供:中国国際放送局

東南アジア諸国連合(ASEAN)協力関連の外相会議に出席している王毅外相は6日フィリピンで、ロシアのラブロフ外相と会談しました。

席上、王外相は「両国関係は非常に順調である。先月、習近平国家主席のロシアへの公式訪問は成功裏に終わり、歴史的な成果を得た。双方は国際情勢にいかなる変化が起きたとしても、相手国を外交優先対象として、戦略的相互信頼を深化し、相互指示を拡大させて、全面的協力を強化するという方針をゆるぎなく堅持していく」と強調しました。

これに対してラブロフ外相は、両国関係に対する積極的な評価に賛同の意を示し、両国元首の関係は密接かつ良好だとしました。その上で「現在、ロシアは両国元首が合意に達した共通認識を積極的に実行している。プーチン大統領は、9月初めに厦門で開かれるBRICS5カ国首脳会議への参加を期待している。ロシア側は厦門首脳会議の成功に向けて全力を挙げて取り組んでいく」と述べました。

さらに朝鮮半島情勢、とりわけ安保理がこのほど採択した朝鮮に関する決議について、「当面の急務は、半島の緊迫情勢を巡ってエスカレートが繰り返されることを食い止めることだ。また、半島の非核化問題について、一日も早く交渉による平和解決の軌道に戻ることを推し進めることだ」と示し、双方は踏み込んだ意見交換を行いました。(朱、星)