中国人民解放軍創設90周年祝賀大会が1日午前、北京にある人民大会堂で盛大に開かれ、中国共産党中央政治局の李克強、張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗ら各常務委員並びに解放軍や武装警察部隊など首都の各界の代表およそ3000人が一堂に会しました。

席上、習主席は「歴史が証明しているように、いかなる状況においても中国共産党の指導の下でこそ人民の軍隊としての存在が保証される。中国共産党の進む方向を自らの進む方向とし、中国共産党の意思を自らの意思とすべきである」と強調、新たな情勢の下での強兵方針の展開について、党の指導を絶対とすること、党の軍事理論を後ろ盾とし、常に理論と実践を探求すること、常に戦闘を意識すること、規律、改革、テクノロジー、法規を重視すること、国民との一体化を意識すること、国民に奉仕する姿勢を崩さないことなど、6項目の要求を示しました。

また、大会の進行役を担当した李克強首相は「習主席は談話の中で人民解放軍の90年の輝かしい歴史を振り返るとともに、人民の軍隊が民族の独立や復興のために遂げてきた偉大な功績を讃えた。今後とも、中国の特色ある強兵の道を歩み、中華民族の偉大な復興という夢の実現を目指して奮闘を続けよう」と強調しました。（非、む）