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習近平氏、中国軍隊は中国侵犯の敵を打ち負かす自信と力あり

2017年 7月 30日15:42 提供:中国国際放送局

中国共産党中央総書記、国家主席、中央軍事委員会主席の習近平氏は30日午前、内蒙古自治区の朱日和訓練基地で行われた中国人民解放軍創設90周年祝賀閲兵式で部隊を観閲し、重要な談話を発表しました。

習主席は、中国の軍隊は中国を侵犯するあらゆる敵を打ち負かす自信と力があり、国家主権と安全、発展の利益を守り、世界平和を守るためさらに新たな貢献をするよう強調しました。

習主席はまた、中国人民解放軍創設後の90年間に歩んだ輝かしい歴史と成し遂げた不朽の功績を振り返ったうえで、新たな情勢の下で強力な軍隊を建設するよう呼びかけました。

習主席は、「安心して平和を享受するのが人民の幸せであり、平和を守るのが人民軍隊の責務だ。天下は太平ではなく、平和は守らなければならない。今日、われわれは歴史上のいかなる時期よりも中華民族の偉大な復興という目標に接近しており、歴史上のいかなる時期よりも、強力な人民軍隊を建設しなければならない。われわれは中国共産党の軍隊強化という思想を深く貫き、中国の特色ある軍隊強化の道を歩むことを断固として堅持していかなければならず、新たな情勢の下で強力な軍隊を建設するという目標を実現させ、我々のこの勇敢な人民軍隊を世界一流の軍隊に作り上げていくべきだ」と述べました。

中国軍隊の最高指導者として習主席は、中国共産党の軍隊に対する絶対的支配という根本的な制度を断固として堅持し、誠心誠意人民に奉仕するという根本的な宗旨を断固として堅持し、戦闘力というこの根本的な基準を断固として堅持して、戦争に備え、強大な軍隊を作りあげるとともに、政治による軍隊建設、改革による軍隊強化、科学技術による軍隊振興、法による軍隊管理を断固として堅持し、国防と軍隊の現化建設レベルを全面的に高めていくよう全軍に要求しました。

さらに、習主席は「われわれの軍隊は、中国を侵犯するあらゆる敵を打ち負かす自信と能力、国家主権と安全、発展の利益を守る自信と能力、軍隊強化事業のために新しい一ページを書き上げる自信と能力を持ち、また『2つの100年』奮闘目標と中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現し、世界平和を守るためにより大きな貢献をしていくことを確信している」と語りました。(ミンKokusei)