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レバノン大統領、王毅外相と会見

2017年 6月 24日14:31 提供:中国国際放送局

レバノンのミシェル・アウン大統領は23日、首都・ベイルートで、レバノン訪問中の王毅外相と会見しました。

席上、アウン大統領は「レバノンと中国は友好的な関係にあり、伝統的な友情も厚い。政治面で双方は互いに支持しあい、経済面で中国はレバノンにとって最大の貿易パートナーである。また安全面における両国の協力も良好だ。レバノンの周辺では紛争が頻発しているため、国家の安定を守ることはレバノンにとって非常に重要だ。レバノンはいかなる外部勢力による内政干渉も許さない」と示した上で、また、「中国の長きにわたるレバノンへの支援に感謝する。今後、中国企業がレバノン国内の経済建設および発展に積極的に参加することを歓迎する。また、レバノンはかつてのシルクロードが再開することに期待しており、地域の経済と人文交流にプラスとなる『一帯一路』構想の建設にも参加したい」と述べました。

これに対して、王外相は「中国とレバノンには伝統的な友情が続いている。双方は互いに理解しあい、尊重しあい、支持しあっている。中国側は国家の主権と領土保全を守り、民族の和解を促進するために努力を続けるレバノンの立場を断固として支持していく。また、『一帯一路』という枠組み内における互恵協力も強化していきたい」と語りました。(非、謙)