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政治

王外相、レバノン外相と会談

2017年6月24日 17:14
 提供:中国国際放送局

レバノンを訪問中の王毅外相は23日、首都・ベイルートでバシール外相と会談を行いました。

王外相は、「中国はレバノンの安定と発展を追求する努力を支持する。昨年下半期から、レバノンの国内政治プロセスは積極的な進展を遂げ、大統領選挙、政府編成、新たな選挙法の可決、異なる宗教・文明間の調和の取れた関係などが、中東地域の情勢緩和にプラスに働いた。中国とレバノンは互いの核心的利益に関する問題面で支持し合い、政治信頼を固めた。中国は古きシルクロードの集約地であるレバノンが『一帯一路』建設に参与し、双方の協力の機会と分野を更に広めることを歓迎する」と述べました。

バシール外相はこれに対し、「レバノンは言うまでも無く、中国の『一帯一路』建設におけるパートナーであり、枠組み内で双方の実務協力を深化させたいと考えている。いま、レバノンは難民問題により深刻なプレッシャーを受けている。国際社会はレバノンの難民問題における正当な訴求を支持すべきだ。中国がレバノンの経済発展を大いに支持してきたことを感謝し、双方の経済貿易協力を更に深め、両国のツーリズムと人員往来を拡大したいと希望する」と示しました。(怡康、謙)