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朝鮮半島核問題 今まさに肝要な時期=外務省

2017年 6月 23日20:11 提供:中国国際放送局

外務省の耿爽報道官は23日、北京で行われた定例記者会見で「朝鮮半島核問題は今まさに肝要な時期を迎えている。国際社会はあらゆるチャンスを逃さず、各関係国は和解交渉実現に向けて注力し、朝鮮が一日も早く『対話で問題を解決する』という正しい筋道に戻るよう促していくべきだ」と強調しました。

報道によりますと、駐印朝鮮大使はインドメディアの取材に応じた際、「朝鮮の要求が満たされれば、朝鮮は核とミサイル開発の暫時停止についての交渉に応じることが可能だ。朝鮮側の主な要求は米韓による大規模軍事合同演習停止であり、朝鮮は前提条件なしの前提の下で、随時米国と対話する用意がある」と述べました。一方、米国務省の報道官は「朝鮮は、米国が交渉に応じる前提についてよく分かっているはずだ。それは非核化だ」とコメントしました。

これを受けて、耿報道官は「中国政府は朝鮮半島問題の本質は安全問題であると考えている。中国政府は、対立や情勢の緊迫を緩和させ、意思疎通と相互信頼を増進し、対話の再開、根本からの朝鮮半島の核問題解決に利する考えや提案を歓迎している」と強調しました。(藍、む)