サウジアラビアのサルマン国王は21日、元王位継承者であったムハンマド・ビン・サルマン副皇太子兼国防相を皇太子兼副首相に昇格させました。これを受けて外務省の耿爽報道官は22日の定例記者会見で、「サウジアラビアのムハンマド新皇太子に祝賀の意を伝えた。中国はサウジアラビアと共に、両国関係の更なる発展を推し進めていきたい」と述べました。

また、耿報道官は「サウジアラビアの安定的な発展は、地域国家と国際社会の共同利益につながる」と示した上で、「中国とサウジアラビアは全面的な戦略パートナーである。中国はサウジアラビアと共に、両国の指導者が達成した重要な共通認識を着実に実施していく」と述べました。 （雲莎、謙）