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中国、初の中米安全保障対話で積極的な成果を期待

2017年 6月 20日20:35 提供:中国国際放送局

第1回中米外交安全保障対話が21日、ワシントンで開かれます。アメリカは、「中米両国が朝鮮核問題、南海問題、テロ取り締まり問題を重点的に討議する」と表明したことについて、外務省の耿爽報道官は20日に北京で、「双方は、両国関係及び共に関心を持つ地域、国際問題について議論すると伝えた。中国はアメリカとともに、この対話で積極的な成果が得られるよう促していく」と強調しました。

耿報道官は、また、「対話と交渉で朝鮮核問題を平和的に解決し、朝鮮半島の平和と安定を維持する。アメリカなどの関係側との意思疎通と協力を引き続き行っていく」と述べました。そして、南海問題について、「中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)メンバーの協力のもとで、この問題は交渉という平和的で正確な軌道に戻り、南海情勢も安定しつつある」としました。

最後に耿報道官は、「中米はともにテロリズムの被害国である。テロ取り締まり分野の協力強化は、双方の利益と一致している。相互尊重と平等互恵の原則に基づいて、共に関心を持つテロ取り締まり問題について意見交換を行い、協力を拡大していくべきだ」と述べました。(任春生、星)