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日本政府は軍国主義との線引きを=外務省

2017年 4月 21日19:31 提供:中国国際放送局

外務省の陸慷報道官は21日、北京で行われた定例記者会見で、日本政府に対し「侵略の歴史を直視し、深く反省した上で、軍国主義との線引きを」と働きかけました。

これは、日本の安倍晋三首相が春の例大祭が行われている靖国神社に「真榊」という供え物を奉納した他、日本の総務大臣をはじめとする90人余りの国会議員が集団参拝を行なったとされる報道について答えたもので、陸報道官は関連の質問に答え、「靖国神社には、侵略戦争に直接の責任を負うべきA級戦犯が祀られている。我々は一貫して、日本の政府要人の間違った行いに反対してきた」とした上で、中日の4つの政治文書の精神に則り、中日間の4つの原則的な共通認識を確実に行動に移し、「侵略の歴史を直視し、深く反省し、軍国主義と線引きを行い、実際の行動でアジアの隣国と国際社会の信頼を取り付けるべきだ」と強調しました。(洋、む)