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習主席、広西チワン族自治区北海市を視察

2017年 4月 20日13:42 提供:中国国際放送局

習近平国家主席は19日、広西チワン族自治区の北海市を視察し、合浦漢代文化博物館で開催中の海上シルクロード文物展を見学しました。同文物展では、陶磁器や青銅器、水晶、瑪瑙などの出土品が展示されおり、海上シルクロードが形成された当時の出発点である港町・合浦の歴史を物語っています。

博物館を見学した後、習主席は北部湾の畔にある鉄山港埠頭を訪れ、その建設計画や工事の進捗状況、広西北部湾経済区の発展と経済区の東南アジア諸国連合(ASEAN)との協力などについて報告を受けました。習主席は、「鉄山港は地理的な優位性と開発の潜在力を有しており、北部湾経済区の発展を支える上での重要な柱となるだろう」と述べました。

さらに「合浦漢代文化博物館と鉄山港埠頭は、いずれも『一帯一路』に深く関わっている。また、北海市は古代シルクロードの歴史的な重厚感がある。我々は今後、新世紀の海上シルクロードの構築に努めていくべきだ」と強調しました。(洋、星)