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張副首相、カザフスタンの大統領及び首相と会談

2017年 4月 19日14:19 提供:中国国際放送局

カザフスタンを訪問中の張高麗副首相は18日、首都アスタナで、ナザルバエフ大統領とサギンタエフ首相と、それぞれ会談しました。また、マミン第一副首相と共に両国協力委員会第8回会議を主宰しました。

張副首相はナザルバエフ大統領との会談で、「今回の訪問の目的は、両国首脳が合意した各重要項目の実施を推し進めることと、年内に行われる首脳会談の準備作業を調整することにある」と述べ、5月に開かれる『一帯一路』国際協力サミットフォーラムへのナザルバエフ大統領の参加を歓迎する意を伝えました。

サギンタエフ首相との会談では、「両国は生産能力や経済貿易、投資、金融、農業、エネルギーなどにおける協力を、積極的に推し進めるべきだ。その上で、相互連結を積極的に推し進め、税関の連携監督管理などの協力を強化する必要がある」と述べました。さらに、年内にカザフスタンで「中国観光年」のイベントを実施することについて、「できるだけ早く合意することを望んでいる」と示しました。

これに対して、サギンタエフ首相は、「両国の協力に、新しい力をより一層入れていく必要がある。貿易の規模とレベルを絶えず引き上げて、2020年までに二国間の貿易額が400億ドルになるという目標達成に向けて努力すべきだ」と指摘しました。

またこの日、張副首相とカザフスタンのマミン第一副首相が、両国協力委員会第8回会議を開きました。会議は「『一帯一路』構築の全面的な深化と、生産能力、経済貿易、エネルギー、金融協力の推進を続ける。また、各部門の連携による環境保護や文化協力を積極的に実施していく。それと同時に、安全面での協力も強化していく必要がある」としています。(朱、謙)